~ 都立大学駅、都立大裏、碑文谷署 (マークスの山) ~






「マークスの山・地取り」で都立大学に行ってきました。。
都立大学駅は八雲への最寄り駅です。
八雲と言ったら、畠山殺害事件があった場所ですね。
マークスによる連続殺人が始まった場所です。




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【マークスの山/単行本 P287】
いつも抑揚のないその声から、推察出来ることは何もなかった。わけもなく無性に腹が立ってきて
合田は低くした声で受話器に怒鳴った。
「何が話だ。一日、どこで何してた!」
《話があります。今、都立大前駅にいます》
「電話なんかかけてくるヒマがあったら、こっちへ出向いて話せ、アホ」
《本部では話せません》という森の頑迷な声だった。





東横線・都立大学駅前

ここら近辺で、森くんは合田さんに「話があります」って電話したのかな?
ん?・・・「都立大前駅にいます」って森くん言ってるけど『都立大前』って駅、無いよね。
「都立大学駅前」の間違いじゃないかな?
印刷ミス??
それとも、高村先生の間違い???







【マークスの山/単行本 P87】
八雲二丁目は、古くからの閑静な住宅街で、学校のほかは何もないところだった。 ( ~ 中略 ~ )
二丁目二番地の坂道は、大学の敷地から土塀沿いに降った桜の落葉で埋まり、すずめの声と、深い木立から落ちる雨の音しか聞こえなかった。そこにビーコンをつけたままのパトカーと救急車と機動捜査隊のヴァンが
連なり捜査員の紺色の制服が散っていた。




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八雲2-2

ここから、マークスによる連続殺人事件が始まる。



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ここら辺が八雲二丁目一番地~二番地。
畠山殺害現場はずばりここら辺だと思われる。
写真だと分かりづらいですが緩い坂道になっている。
道の横が原作(マークスの山/単行本P138他)にある都立大だと思うんですが、実は・・・
     ↓
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現在、案内板では都立桜修館中になっていました。
学校名が変わったのか、違う学校になったのか分かりませんが、学校名が書かれた修正用の白テープの
下には、うっすらと都立大の文字が見られたので、ここが都立大裏で合っていると思う(自信無し・・・)
一応、確認の為にこの路上をグルッと一周したんですけど、たぶん写真の場所で間違ってないと思う。
しかし、一周するのにすごい距離があって無駄に歩いた気がして癪に触った、めっちゃ疲れた。







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八雲二丁目一番地~二番地の路上を逆方向から撮った写真。
この路上のどこかに畠山の遺体が仰臥していたと思われる。
都立大裏のこの現場は原作にもある様に、学校のほか何もない閑静な住宅街で惨殺死体がころがっていて
いい場所ではない。
碑文谷署の刑事課長が「早く署に移せ」と言ったのも分かるような気がする。
しかし、合田さんはそれを、そっけなくはねつけた。
そして、刑事課長から《本庁のクソ野郎》って目線をよこされた・・・雄一郎ったら、一応刑事課長だぞ~。

平成4年10月5日月曜日の早朝、合田さんと森くんら七係の面々はココに集合して初動捜査で
走り回ってたのね~(萌え)
この八雲二丁目の路上で、お蘭が合田さんに使い走りさせられたり、お蘭が合田さんの顔を陰気な目で
窺ったり(萌え2回目)
・・・あっ、週刊誌に記事すっぱ抜かれて写真にお蘭が写っちゃったのもこの場所か(萌え~3回目)



ちなみに、マークス地取りには全く関係ないんですが

この畠山殺害現場のすぐ近くには『トーゴ共和国大使館』がありました。
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そして、畠山殺害事件の捜査本部が立った碑文谷署へ。




碑文谷警察署

玄関前に長い棒を持った立番の警察官がいて、この角度でしか写真撮れなかった(泣)
もっと玄関を正面からバッチリ撮りたかったんだけど・・・怖いんだもの(涙)








碑文谷署を別角度から撮影。

この碑文谷署で、合田さんとお蘭が、毎朝、毎晩、捜査会議をやっていたのね。
ここで、雄一郎とお蘭が、あんなことやこんなことを・・・(萌え)







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東横線・都立大学駅方面から碑文谷署方面を撮った写真。
車が走っている道路は目黒通り。
写真奥に写っている陸橋が「柿の木坂陸橋」
この陸橋を超えると、碑文谷署はすぐ。



碑文谷署に行くのに、道に迷って真逆の方向に行ってしまい、かなり余計な距離を歩くことになりました。
そういえば、以前やった高村地取りでも亀有署行くのに全然違う方向に行ってしまい、かなり余分な距離を
歩いたんでした(汗)。




ということで、以上 ~ マークス地取り/都立大学編 ~ でした~。




                                                          地取り日/2016.03





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